香川・金刀比羅宮の石段と讃岐うどん巡り

4月の下旬、友達と香川県の金刀比羅宮、通称こんぴらさんに参拝しました。琴平駅から歩いて参道に入ると、すぐに石段が始まり、本宮までは七百八十五段あると聞いて少し気が遠くなりました。両脇には土産物屋が並び、杖を貸してくれる店もあって、観光客と一緒に、少しずつ登っていきます。ところどころで振り返ると、街並みと讃岐平野が小さく見えて、息を整える口実になりました。本宮でお参りしたあと、さらに奥社まで進むと、さらに眺めがよくなり、登った甲斐があります。下山したあとは、お待ちかねの讃岐うどん。釜揚げうどんと、ぶっかけうどんを二軒はしごして、コシの強い麺と出汁の香りを堪能しました。足は筋肉痛でしたが、気持ちは晴れやか。うどん県と呼ばれる理由を、舌と足で理解した旅でした。帰りの電車の窓から、夕日に染まる瀬戸内海を眺めながら、うどんの余韻に浸りました。旅の締めくくりが穏やかな景色だと、不思議と明日からの仕事も頑張れそうです。