三重・伊勢神宮で初詣とおかげ横丁

お正月三日、実家の母親を連れて、伊勢神宮へ初詣に行ってきました。外宮から参拝するのが習わしだと聞き、まずは外宮へ。玉砂利を踏みしめる音と、木々に囲まれた清らかな空気に、自然と背筋が伸びます。内宮へはバスで移動し、宇治橋を渡って神域へ入ると、凛とした空気がさらに濃くなったように感じました。五十鈴川の流れで手を清め、一年の無事を祈ったあと、おかげ横丁へ。赤福の出来たてを、お茶とともにいただく幸せは格別です。ほかにも伊勢うどんや、手こね寿司など、地元ならではの味がたくさんあって、母は大喜びでした。三十代になって、親孝行らしいことをようやくできた気がします。人出は多かったですが、早朝に動いたおかげで、思ったより落ち着いて参拝できました。来年も、一年の始まりはここに来たいと思いました。帰りの電車で眠る母の横顔を見て、これからもできるだけ一緒に出かけようと思いました。旅は場所だけでなく、誰と行くかで、記憶の色が変わるものですね。