岐阜・白川郷で雪景色の合掌造りを見る
2月の初め、一人で白川郷の冬の景色を見に行ってきました。高山からバスで一時間ほど、山を越えていくと、突然雪に包まれた集落が現れます。展望台から見下ろす合掌造りの家々は、屋根に厚く雪を乗せて、まるでおとぎ話の世界のようでした。集落の中を歩くと、雪かきをする住民の方や、煙突から立ちのぼる煙が見えて、暮らしの息づかいを感じます。内部が公開されている古民家に入ると、囲炉裏の火が温かく、天井の太い梁と縄で組まれた構造に感心しました。昼は郷土料理の飛騨牛の朴葉味噌を食べて、ご飯が止まりません。足元はかなり滑るので、防寒と滑りにくい靴は必須。夜のライトアップの日は混むので、できれば平日がおすすめです。冬の静けさの中にたたずむ集落の光景は、ずっと心に残る景色でした。帰りに立ち寄った温泉で、雪を眺めながら湯に浸かったのですが、これがまた格別でした。冬の旅は、寒さと温かさのコントラストがあるからこそ、記憶に残るのだと思います。