鹿児島・指宿で砂むし温泉と桜島の眺め

鹿児島・指宿で砂むし温泉と桜島の眺め
© K.P.V.B

12月の初め、友達と鹿児島の指宿温泉に行ってきました。鹿児島中央駅から、観光列車に乗って海沿いを進むと、車窓の向こうに桜島が見えてきて、すでに旅気分が高まります。お目当ての砂むし温泉は、浴衣に着替えて、砂浜に横になり、スタッフの方に砂をかけてもらうスタイル。ずっしりと重い砂の下で、体がじんわり温まり、汗が吹き出しました。十分ほどで出ると、全身がすっきりして、体が軽く感じられました。そのあと、鰹節の工場がある枕崎に立ち寄り、出来たての鰹節を味わいました。夜は、鹿児島市内で、黒豚のしゃぶしゃぶと、さつま揚げ、芋焼酎を堪能し、友人と一晩中語り合いました。翌朝、フェリーで桜島に渡り、溶岩の足湯に入って、火山の力を足元から感じました。南国の温かさが、人の心も優しくしてくれる旅でした。帰りの電車の中で、足元に残った砂を見つけて、思わず笑ってしまいました。旅の終わりに、こうした小さな名残があるのも、旅のおもしろさだと思います。