京都・貴船で川床料理と涼を求めて

7月の下旬、猛暑の京都市内を離れて、貴船へ涼みに行ってきました。叡山電車で山あいへ入ると、窓から入る風が一気にひんやりして、ここだけ別世界。貴船神社に参拝したあと、お目当ての川床へ向かいました。川の上にせり出した座敷に座ると、足元を流れる清流の音と水しぶきで、エアコンいらずの涼しさです。いただいたのは、鮎の塩焼きと、そうめん、季節の天ぷらを中心にしたコース。川のせせらぎを聞きながら食べると、料理がさらにおいしく感じられました。食後は、神社の奥にある、水占みくじを浮かべて遊んだり、苔むした石段を散策したり。夕方、京都市内に戻ったときの蒸し暑さに、思わず貴船へ引き返したくなりました。夏の京都は暑いイメージですが、涼を取れる場所を選べば、十分楽しめます。事前の予約は必須ですが、その価値はあります。帰りの電車で、今日一日の汗と涼しさの両方を思い出しました。暑い季節でも、場所と時間を選べば、旅はちゃんと快適にできるのだと学びました。