兵庫・城崎温泉で外湯めぐりとカニ料理

12月の週末、一人旅で兵庫県の城崎温泉へ行ってきました。大谷川沿いに柳並木が続く温泉街は、浴衣姿で歩く人たちが多く、昔ながらの風情があります。宿に荷物を預けたら、さっそく外湯めぐりへ。七つある外湯を、手ぬぐいを片手に、下駄をカラコロ鳴らして順番に回るのは、なんとも楽しい体験でした。湯ごとに雰囲気が違い、岩風呂や露天、洞窟風呂など、飽きることがありません。夕食は、冬の味覚の王様、松葉ガニのコース。刺身、焼き、鍋と、どれも甘みが強くて、殻を剥く手が止まりませんでした。夜は、静かな温泉街を散歩して、浴衣の袖に冷たい風を感じながら、また湯につかります。一人でも気兼ねなく楽しめるのが、城崎の良さだと思います。次は、友達を誘って、春の桜の季節にも来てみたいです。夜、宿の布団でうとうとしながら、今日入った湯の種類を思い返しました。一人旅は、こうして自分だけの小さな思い出が積み重なっていくのが、何よりの魅力です。